ほとんどのビデオが再生できるAir Video

iPadでもiPhoneでも、自宅にあるサーバー側においてあるビデオ映像を再生できるアプリの紹介。

 

これ、すごくおすすめです。

iPadだけでなくiPhoneにも、自宅のパソコンから3G回線とは思えない画質で配信できてしまいます。

一度配信が始まると、まるで魔法にかかったかと感じるぐらいです。

 

「Air Video」というもの。

iPad版は、以下

 

iPhone版は、

 

それぞれ350円だが、iPad版を購入すればiPhone版もインストールできるようになるので、

350円で両方使える。

 

これを使うためには、同じWiFiネットワークからアクセスできるパソコンに

サーバーをインストールしておく必要がある。

＃iTunesをインストールしているパソコンがベター。

＃さらにJavaのランタイムも必要だが、入っていなければインストーラーが起動する。

 

サーバーソフトはこちらからダウンロードする。

ちゃんとMac版とWindows版のサーバーソフトが用意されている。

ダウンロードしてインストールすると、タスクトレイに格納されるので、設定を行う。

＃私はMacを持っていないのでMac版は未検証。

 

 

Add Disk Folderというボタンを押して、ビデオ映像が入っているフォルダを指定すればいい。

＃たったこれだけ。

 

あとは、iPad、iPhoneでAir Videoアプリを起動すればよい。

 

こんな感じ。

いろいろなビデオ形式に対応しているので、Play with Live Conversionを押せばリアルタイムに

配信されるビデオを視聴することができる。

どんな形式でも結構スムーズに見ることができる。ビックリするくらい。

なんだかんだ昔の映像も、見れてしまう。

＃地デジ映像以外はね。

 

＃結構、サーバー側のパソコンの性能に左右されるようです。

＃できるだけ何もしていない性能の高いパソコンにサーバーをさせた方が良いです。

＃ネットワークもギガビットイーサーの方がよいかも。

 

その後、3G回線を使って外出先で自宅のビデオライブラリにアクセスできないか試してみたが、

UPnP-NATに対応したルーターでないとうまくいかないようで一筋縄ではいかないことがわかった。

なので、日頃私が使っているVPNを使用して自宅回線に接続してみたところ、

サクサクとはいかないものの、何とか見ることができた。すばらしい。

＃おそらくは、ルーター側にDMZあるいは、ポート解放を設定すればできそう。TCPポート45631を使用する。

 

さらにその後、iPhone 3GSにTetherMe、iPadにiTetherを入れた状態で、Bluetoothにて純正テザリングを

行いつつ、iPad側でVPNに接続して、Air Video配信の実験を行ってみた。

結果、MP4のPlayにおいてはかなりもたつくものの問題なく、他の形式でのLive Conversionにおいては、

やはり画質がかなり落ちることがわかった。さすがに3G回線を使ってさらにBluetoothにて3Mまで帯域が

落とされたのではまともに視聴することは難しい。でもそれでも低解像度でも一度配信が始まれば、

止まってしまうことはほとんどなかった。このソフトすげぇ。の一言。