ラズパイ4でWindows 10を動かしてみた。
M.2 SATA SSD 256GBが余っていたので、前から気になっていた
Argon ONEというケースとともにRaspberry Pi 4 8GB mode Bを購入した。
今回は、Argon ONE V2とArgon ONE M.2をバラバラに購入した。
そっちのほうが若干安かったのと、使えなかったときにはV2に戻してmicroSDで
運用すればよいから、ということで。
本体は、RSバージョンを購入した。約1万円(9,600円強)。
Argon ONEは、V2+M.2で約6000円。
microSDカードは今回は使わない。
PCにSSDをUSBでつないでおいて、UUP dumpを使ってWindows 10 Proの日本語バージョンのISOファイルを作り、それをWindows on Raspberry PI Imagerで書き込む。
そして、Argon ONE M.2に収めてラズパイを載せてねじ止めしておしまい。
意外に簡単に組めた。
電源を入れると、Windows 10の設定画面まで比較的簡単に進めた。
BIOSで、画面設定とメモリー上限の設定を行う必要があった程度。
実際に使ってみると割と使える。
Celeronマシン程度の性能は出ているかもしれない。
ARM64といえば、Apple M1を思い出すのだが、それと比べてはいけない。
まだまだドライバー類がまともに動いていない。
企業ではなく有志が移植作業をしているようで、ウォーターマークにテストモードと出ているし、Wi-Fiも使えなければ、オーディオもまともに使えない。
だが、一応起動するし、それなりに安定しているのではないかと思う。
これからどうなるのかな?