テザリング
4.2.1をJailbreakする方法には、すでにさまざまなツールが出ている。
JailbreakといってもUntetherdとTetheredという2種類の状態が存在し、
あと、SIM Unlock(ドコモのSIMカードを使う)を行うには、
「モデムファームウェア」も関係してくるので、さらに注意が必要がある。
iOSをバージョンアップすると一緒にバージョンアップされてしまい
元に戻せなかったりするからだ。
注意1:
さらにJailbreakは契約以前にたいへん危険な行為である。
個人情報が外部から抜き取られる危険もあるし、最悪犯罪に加担してしまう危険性まで伴う。
ウィルスに感染する可能性もでてくるし、どんなことが起きてもおかしくない状況になるということだ。
こういう状態になることを十分理解した上で、自分自身で判断してから行ってほしい。
注意2:
してしまう機能だが、Softbankはこの機能を無効にしていて、提供していない。
いままでの経験では過剰な請求が行われたことはないが、Softbank側で認識する方法は
いくらでも考えられるので、今後過剰な請求がされることになっても不思議ではない。
また、そうでなくても一ヶ月に1000万パケット以上の通信を行うと、その翌月一ヶ月間、
帯域制限(故意的に通信速度を制限される)が行われるので、さらに注意が必要。
パソコンなどからテザリングを使用して3G回線で通信していると、知らぬ間に1000万パケット以上
使ってしまったりする。
Jailbreakする方法については、他の記事に譲るとして
ここではテザリングを行う方法について記述する。
方法は簡単である。
Jailbreakしたら、Cydiaから、「MyWi 4.0」iか「TetherMe」をインストールして設定するだけである。
でも両方とも有償。
MiWi 4.0は、$19.99(無料でインストールできるが一か月たつと使えなくなる)
TetherMeは、$1.99
#実に価格差10倍!
どちらもCydia Storeの決済で購入することになる。
一度購入すれば、例え復元などをして消えてしまっても、復元後にJailbreakしてCydiaを起動すれば、
以前に購入したことを覚えてくれているので、インストールしなおすだけで使えるようになる。
これもあらかじめアカウントを作っておく必要がある。
TetherMeの設定画面
設定を開くと、TetherMeという項目が追加される。
MyMi 4.0の設定画面。
でもTetherMeの10倍の価値があるかは疑問。
バッテリーの消費量と安定性やセキュリティを考えるとBluetooth接続がおすすめ。
つまり、TetherMeで十分である。
どちらも有償だけあって、非常に安定している。
もしどうしても無料でテザリングをしたいというなら、
を参照して、carrier.plistファイルを書き換える方法がある。
ただ、これを行うにはそれなりの技術と仕組みを理解している必要があり、
それなりにハードルは高い。
ぜんぜん詳しくは書けなかったが、もっと詳しく書いてあるサイトなどを
検索して、十分に機能や制限、危険性などを理解した上で実施してほしい。
何事も自己責任なので、損害や被害を受ける可能性も考えて、
責任を取る覚悟がある人のみ、実施するべき。