気まぐれなももぽえむ

気まぐれなももぽえむです。

スピーカー調整

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最近は、MCEリモコンも買ったし、意外に使えるWindows Media Centerで毎日のように遊んでいるが、
メーカー製のパソコンなら普通なのかもしれないが、組み上げたパソコンを使ってVistaを使っている
人にとって、なかなか気が付かないと思われる項目を紹介する。

Vistaで新たに設けられた項目で「スピーカーの構成」と「音の明瞭化」である。

私の使っているVAIO MXは、Sony Digital Sound System(略称SDAS)を積んでいるが、
Vistaに移行してからは音響関係の調整があまりできていなかった。

コントロールパネルから「サウンド」を開きSDASを選択して左下に「スピーカーの構成」、
そしてもうひとつは、右下のプロパティを押して、そのタブの中にある「音の明瞭化」である。

「スピーカーの構成」では、スピーカーの配置とテストを行うことができる。
私の構成は、単純な2スピーカーの構成なのであまり面白くないが左右の間違いや断線などを
チェックするにはよい。

もうひとつの
「音の明瞭化」であるが、これは意外に面白い。
標準では、「低音管理」「仮想サラウンド」「室内音響補正」「ラウドネス イコライゼーション」の
4つが提供されている。
今回は「室内音響補正」というのをいじってみた。

これは、システムがマイクを使って部屋の状況を計測をして補正を掛けてくれるの機能である。

自分が普段、音を聞いている目線の位置にマイクを合わせて実行する。
するとちょっと不思議な「ピュピュッ」という音が左、右の順で再生され、
結果として補正値が表示される。

結果として得られた値を使って音楽を聴いてみると、不思議とすっきり聞こえる気がする。
あくまで主観だが、よくできているように思う。
こんな調整はXPでは存在しなかった(??)。

この補正と排他使用になるが「仮想サラウンド」の機能も面白そうである。

意外に気が付かない調整なので、知らなかった人も多いのではないだろうか?
(私だけ!?)

「まだまだVistaは奥が深いのかもしれない」と思わせられる瞬間である。