気まぐれなももぽえむ

気まぐれなももぽえむです。

P4S533-VXのピン配置の整理

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情報を整理するために、
PCV-MXS7Rに入っていたASUS P4S533-VXというマザーボード
パネルとUSB用のコネクタのピン配列を整理してみた。

※ここに記載する情報は間違っているかもしれません。
 鵜呑みにせず、自分で状況を再確認して配線を行ってください。
 なるべく間違いのないように気をつけていますが、
 たとえ間違えていても、私は一切責任を取れませんし取りません。
 また、間違っている場合は、今後の人のために、そのままにせず、
 必ず私に連絡を取って修正するようにしてください。

上記の中段のイメージを見てほしい。

見ての通り、USB側の配線はほぼ同一で、線の色さえ気にしていれば
普通に配線できてしまう。

問題は、パネル用の配線のほうで、P4S533-VXの方は同時期にリリースされていた
同じASUSのP4-LXのパネルアサインを参考にしてアレンジして記述してみた。

つないで見るとわかるのだが、VAIO MXのケースではIDE_LEDとPWR_LEDは極性によって
点くLEDが変わるように設計されている。
もう少し詳しく言うと、
PWR_LED-に5Vがかかるとブルー(ON)が点灯し、SUS_LED-に5Vがかかるとオレンジ(SUSPEND)が点灯する。
IDE_LED-に5Vがかかると液晶内の"HARDDISK"が点灯し、GNDに5Vがかかると"CD"が点灯する。
なので、現在売られている通常のマザーボードでは対応できない。

しかたがないので、普通に2本ずつ計4本をつないでいるだけだ。
なので「電源ONでブルーは点灯するがOFFの状態でもオレンジLED点灯しっぱなし、
液晶内は"HARDDISK"のみで"CD"は点灯せず。」という現象が起きてしまうのである。

また、P4S533-VXではブザーがボード上に直付けしてあるが、
P5K-VMには付いていないので市販のブザーを取り付けた。

いまいち確実ではない状態だが一応いまのところ安定動作!?している。

上の写真をよく見ると、PANEL1の下の方にPWRと書いてあるが、
その下に"MLED"という記述があるのが気になる。

2008.4.22 SDAS電源用コネクタとIEEE1394(iLink)の接続図を追加。