現在のMac miniの状況その2
CPUをアップグレードした。
「?」と思った人は鋭い。
そう物理的にマシンをアップグレードしたのだった。
以前のが2.3GHz(3615QM)、今回は2.6GHz(3720QM)。
コアクロックスピード以外、ほとんど変わらない。
たかが300MHz、されど0.3GHzの差。
あとは、変わらない。
一応のフル装備。
勿体無い使い方だとは思う。
TrimEnablerでTrimは有効にしてあるが、所詮Fusion Driveなので
書き込みはそれほど速くはない状況。
自己満足以外の何者でもない。今度は分解時にコネクタは壊さず組み立てた。
※前回のマシン用に部品は海外に発注済みだが、まだ到着していない。
意外に語られていない事実を一つ。
4K(3840x2160 30Hz)表示させることはできるのだが、
完全ではない。というより不具合を抱えている。
それは、起動時などに画面にノイズが走る。また、現在も画面右側中段辺りに
ゴミのような筋が入っている。今も。壁紙の色の具合等で不定期に変化するのだが、
これがキーボードを打つたびについたり消えたりしている。
今回入手した2台のMac miniで全く同様の現象が発生するので、
どうも個体差ではないようだ。
動作には支障はないが、画面が壊れるので良い状態とは言えない。
やはり動作保証されている2560x1600以内での使用が望ましいと思う。
この現象で一番困るのは、4Kディスプレイに接続した状態でのOSの
インストール時。上記の画像どころではなく、画面下半分が崩れてしまい、
最初の画面の言語選択時、選択肢が見えなくて何番目か記憶に頼るしかないからだ。
Mac mini2台で同じ現象だが、もう一つ疑うべきところがある。
それはケーブルだ。
Mac mini側Thunderbolt(Mini Display Port) --> BDM4350側Display Port
でMacLab.というメーカーの3mのものを使用している。
おそらく正常に伝送できているのでケーブルの可能性は低いが、他に方法が
思いつかないため、別なケーブルを発注している。
Fosmon HD8059 Mini DisplayPort
というものだ。
到着したらレポートを追加する。
その後、ネットを検索していると、どうも上記の現象は、
普通に起きているようで、一度ログオフしてログオンし直すと
現象が回避できるという。
何ともお粗末な回避策だが、確かにログオフすると起きなくなるようだ。
Appleは、このLate 2012に対して、色々と制限をかけているものが多い。
・メモリー上限16GB(本来ハード的には32GBまでいけるはず)
・HDMI端子では4K表示させないように制限を掛けている。
・Thunderbolt(Mini Displayport)でもHD4000のドライバーのバグを直さない。
いずれもソフトウェアでの制限やバグだ。Appleが対応しない。