嘘っぱちのゼロ円
10/14からはじまるキャンペーンには、以下のようなふたつがある。
まずは右側から、
これはiPhone 3G/3GSを月賦で買っている人に対するもので、いま新型に買い替えると、
残りの残債分が戻ってくるというもの。でも。。。。3G/3GSを買った人で残債が残っている人って、
どれだけいるんだろう。新型のiPhoneがでてから型落ちとして購入した人向けのサービスのように
思える。
そして、左側のほうは、
え!まさに最高のプレゼントじゃないか、ソフトバンクさん!
3G回線を100MB/月以上使わなければ、タダじゃないか。
モバイル通信を切ってWiFiで使えばいいんだ。いいねぇ。
と、だまされてはいけない。
先に進んでみると、
差引ゼロなので、タダ!じゃないの? なんで 1,860円?
と、よく見ると月月割は、割賦金には適用されないのだ。
つまり、割賦金の1,860円は、最低払わなければならないのだ。
じゃあ、月月割はどこへ行っちゃうのかというと、パケットを100MB以上使ったときに4,980円から引かれるのだ。
なんたる、インチキ。
100MBを超えて115.8MBになるのってどんだけ短いんだよ。
モバイルデータ通信をONにしたら、ほとんど4,980円と言っても過言ではない。
さらに基本使用料も加算されるため、5,295円が課金される。
その後月月割で1,860円が引かれるので実際は3,435円が請求されるのだが。
因みに100MBってどれぐらいかというと、
Yahoo!のトップページを表示するだけで200KBぐらいなので50回表示したらアウト。
画像主体にレイアウトされたようなページなんて1ページで数MBのサイトもある。
それ以外にメールの受信やら通知の検査などでパケット通信を行うので、
ほとんど0円で維持するのは不可能に近い。
3G通信を使いたければ3,435円を払えば一か月間使えるよ。
ということだ。
ジョブズがいなくなって、孫さんのアコギさが抑えられなくなったのかな。
アップル製品が泣いている気がするよ。ソフトバンクの売り方は。
良心的とは決して言えない販売方法だ。
今回のキャンペーンの私にとってのメリットといえば、
iPad2を買ったとすると、契約事務手数料とユニバーサルサービス料が無料になるということだけだな。
あ、悪いことばかり書きましたが、
いままでは、WiFi版よりかなり割高になっていましたからね。