iOS 4にBackgrounderで不要なアプリを残さない。
バックグラウンドで起動しておけば簡単に切り替えて使用することができるようになった。
しかし、ホームボタンのダブルクリックで出てくるタスクリストには、起動したアプリがすべて
表示されてしまう。つまりバックグラウンドで動いていてほしくないアプリ(ゲームなど)まで
リストされてしまうのだ。そのためメモリーを少なからず圧迫してしまう。
リストを表示して長押しで一つ一つ殺すことは可能だが、面倒極まりない。
そこで登場するのが、Backgrounderだ。
#あはは、またJBネタです。
これを使うと、タスクリストに残したいアプリを指定することができる。
いつものようにCydiaからSearchで「Backgrounder」を探し出してInstall。
起動すると、
このような画面になる。
一番上の「Global」が全アプリ共通設定。
2番目の「Overrides」が各アプリごとの設定となる。
つまり、「Global」ですべてバックで動かさなくしておいて、「Overrides」で指定したアプリのみ、
バックで動くように指定すればよいのだ。
ただ、面倒なことに、アプリにはNative(ネイティブ)をサポートしているアプリとそうでないものがあるのだ。
Nativeをサポートするアプリは基本的にバックグラウンドでも動作させて意味がある。
上記のように、私は「Global」はNativeなものは残るように指定している。
※明確にディフォルトは落ちてほしければOffにしてしまえばよい。
で、今度は、残ってほしいアプリを「Overrides」で指定する。
右上の「Add」ボタンを押して、残ってほしいアプリを指定して追加していく。
さらに、追加したアプリの設定を一つ一つで以下のように、
Backgrounderを指定すれば、確実に残すことができる。
※私の場合、さらに複雑な指定をしていて、GlobalでNativeを指定しているため、
Nativeをサポートしているアプリはバックに残ってしまうため、
Overridesでは、残ってほしいものの他に、落ちてほしいものもリストに加えて
明示的にOffを指定することで、落としている。
※Backgrounderで設定を変更すると、終了時にSpringBoardが再起動されるので注意。
この仕組みを使って、タスクリストに残るものを限定させることができるのである。
気を付けなければならないのは、iPodアプリ。これは確実に残るようにしたい。
ホームボタンを押したら、音楽が停止してしまうのは困るから。
標準機能を拡張するためにも、JBは有効だ。
#本来、こういう感じで動いてもらいたいものだ。