MDR-NC32NX+DRC-BT15
音楽を聞きながら通勤しているが、
その際は、iPhoneのBluetooth機能を用いてSONY DRC-BT15と接続し、
ヘッドホンには、ネックストラップタイプのMDR-NX2というものを
使ってきた。
ここのところSONY Cardを使う機会が増えてソニーポイントが貯まったことから、
ヘッドホンを買い換えることにした。
結構ポイントが溜まっていて10,000円分ぐらいあったので、
いろいろ悩んだ挙句にMDR-NC32NXという、ノイズキャンセリング機能付きの
ものを選択した。
ノイズキャンセリング機能とはどんな使い心地なのか試してみたかった
というのが大きな理由だ。
本当は、Bluetoothとノイズキャンセリングが一緒になったものが欲しかったのだが、
ソニーのサイトを見る限り、そのようなものは存在しない。
さて、到着して2～3日使用してみたので感想を。
まず、このMDR-NC32NXというのは新製品ではない。2006/10に発売になっているので
もう3年ぐらい経っている。
ノイズキャンセリング機能には電力を使用するため、ネックストラップの首の後ろ
辺りに電池ボックスがある。
また本体にあたるコントローラ部は1.5cmファイぐらいの円筒形の箱が付いている。
それに、ヘッドホンのパッド部(耳に入れる部分)には左右それぞれにマイクが内蔵
されており、そこで音を拾って位相が逆の周波数の音を出して外部の音を聞こえなく
する仕組みである。
で、肝心の使用感だが、正直、思ったよりノイズは消えない。
確かにコントローラ部のスイッチをOFFにしたときには周りの音が目立つように感じるが、
ONの状態でも周りの音は聞こえる。
特に静かな音楽では顕著に聞こえる(当たり前だが)。
それから、電池ボックスが襟の後ろに来るのだが、冬の今は良いが夏になったら邪魔
になることは間違いない。
それからそれから、今回はホワイトを選んだのだが、ネックストラップ下半分の部分
のコードが布調の編み込み型になっている。
これは汚れがついたら取れないと思われる。普段触る機会が多い部分なので手垢が
つくことは間違いない。
音自体は、それなりに悪くはないが、ノイズキャンセリング機能を使うON状態では
サーっとヒスノイズが目立つ。
付け加えておくと、
ジャンパーのポケットにiPhone、MDR-NC32NXを首から下げてDRC-BT15をストラップに
取り付けて使用しているが、今のところ、音飛びがするとか、繋がらないなど、
iPhone→DRC-BT15→MDR-NC32NXという組み合わせでは特に相性問題は発生していない。
強いて言えば、MDR-NC32NXは単4電池駆動なので、100時間使用後は交換が必要なことが
問題といえば問題だ。
