気まぐれなももぽえむ

気まぐれなももぽえむです。

日本語対応版 Windows Sidebar(サイドバー) for XP SP3 ALL

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上の画像は、Windows Vista上のVirtual PC内でWindows XPを動作させてサイドバーを表示しているところ。
左側がWindows XP、右側がWindows Vista(本物)

ここでの説明はWindows XP SP3な方への説明です。
Windows XP SP2の方は、→http://blogs.yahoo.co.jp/momo_poem/44779506.html

Rickさんのページ
http://www.wincert.net/forum/index.php?showtopic=1442
にて、各国語対応版のWindows Sidebarが6/17付けでリリースされました。

今回のリリースでアンインストールが問題なくできるようになりました。

Windows XPService Pack 3(SP3)対応版で、64bit版も含めて対応しています。
#エディションは、Home,Professional,Media Center Editionのすべてで動作を確認しました。
#XP 64ビット版では動作の確認ができていません。ダメとの報告もあります。

バージョンは、v6.0.6001.18000です。変更はありません。
何度も同じバージョンですが、Vistaで提供されている最新版と同一のものです。

インストール方法は、今までと同じですが、Rickさんのものには日本語フォントが入っていませんので、
別途Vista用日本語フォント「メイリオ」を事前にインストールする必要があります。

※少しうるさいようですが、最近いちゃもんを付けてくる輩がいますので少し書いておきます。
 ・ここで紹介しているサイドバーをインストールするとマイクロソフトの使用許諾に対して
  確実に違反行為となります。リリースされているパッケージにはマイクロソフト社の
  コードが含まれている可能性があります(未検証)。
 ・よって、OSに付属している使用許諾やライセンス文書を十分にお読みになり、
  自己の判断にて実施・実行を行うようにしてください。
 ・私は、海外のサイトにて紹介されているものを検証した結果に基づいて説明をしている
  だけであり、どのような事態を招こうとも一切の責任を持ちません。

では、インストール手順を説明します。

(1) Windows Updateを使って「Windows XP Service Pack 3」がインストールされるまで
  システムをアップデートしてください。何度か再起動が必要になる場合があります。
  #Internet Explorer 7も必ずインストールしてください。

(2) その後、もう一度Windows Updateで「カスタム」に進み以下を選択してインストールしてください。
  ・Windows Media Player 11 (インストール任意、ガジェット依存です)
  ・Microsoft MS ゴシックおよび MS 明朝 JIS2004 対応フォント (KB927489)
  ・.NET Framework 1.1(インストール任意、しなくてもよい)
  #カスタムで表示される対象のすべてをインストールしてしまっても問題ありません。

ここまでの作業で一段落です。場合によってはここまでで1時間以上かかることもあります。

(3) ガジェットを動作させるために.NET Framework 3.0(以上)をインストールします。
  →http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=EC2CA85D-B255-4425-9E65-1E88A0BDB72A&displaylang=ja
  #リンクは、「Microsoft .NET Framework 3.0 Service Pack 1」です。
  #バージョン 3.0以上が必要です。
  #Windows Updateのカスタムでインストールされるのは2.0までです。

(4) マイクロソフトから、「ClearType 対応日本語フォント」をダウンロードして
  インストールします。
  →http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=F7D758D2-46FF-4C55-92F2-69AE834AC928&displaylang=ja
  #ガジェット内で日本語を指定していますのでレイアウト維持のために必要です。
  #これがVista搭載の「メイリオ」フォントです。

(5) サイドバーパッケージ本体をダウンロードして解凍します。
  →http://cid-b396394406711d86.skydrive.live.com/self.aspx/Share/Ricks%7C_WindowsSidebar6.0.6001.22303%7C_Intl%7C_AlkyXP1.1.7z
  #ファイルタイプ「7z」を解凍するためには、7-ZipやWinRARのインストールが必要です。
  #以下のどちらかのリンクからダウンロードしてインストールしてください。
  #・7-zip(フリーウェア)→http://www.7-zip.org/
  #・WinRAR(シェアウェア)→http://www.diana.dti.ne.jp/~winrar/index.html

(6) 解凍したフォルダ内のsvcpackフォルダの中にあるAlky_XP.exeを実行します。
  このあとしばし待ちます(1分程度)。一度ログオフしてログオンしなおしたほうが安全です。
  #これはAlky for Windows XPと言って、VistaAPI(Application Program Interface)の
  #エミュレーションを行う機能です。もともとはDirectX10のゲーム用に開発されたものですが、
  #サイドバーから呼び出されるAPIもサポートされています。
  #現在は開発は終了していてフリーでSourceが公開されています。

(7) 解凍したフォルダ内のSidebar.Infを右クリックして「インストール」を選択します。
  「Windows サイドバーをインストールしますか?」
  と聞かれますので、OKを押すとファイルのコピーが始まります。
  かなりの数のファイルがコピーされますので時間(5分程度)がかかります。
  終了すると
  「おめでとう、Windows サイドバーは、正常にインストールされました。
   コンピュータを再起動してください。」
  と聞かれますので、OKを押すと再起動を求められますのでそれに従って再起動してください。
  再起動のときのログオン時に自動的に設定が行われ、右にサイドバーが現れれば成功です。

Windows Server 2003にインストールする方は、atl.dllというファイルが必要になります。
 Windows XPのsystem32フォルダに入っています。サイドバーフォルダにコピーしてください。

※いくつかXP上では動作しない正常に動作しないガジェットが報告されています。
 連絡先・通貨換算・。。。Alkyが対応していません。その他にも動作しないものがあります。

以上が、私が検証したインストール方法です。

前回、fenixさんのページで提供されていたものとサイドバー本体は
同じものですが、一部のガジェットの表示が多少見難くなります。
そのため、今回のリリースでは、いくつかのガジェットの表示を改善する
パッチがが用意されています。
fenixさんから提供されているものです。以下からどうぞ。
  →http://l66a8a.blu.livefilestore.com/y1p-SC2u_muCf0RMQfxNll5wKshfI-WYAXg_GzHz5fsOqByJy9rmRttakDJzVUenWrhCpwicUN-nKd9GP0gmLxMSA/Shared%20Gadgets%20Japanese%20Patcher.exe

サイドバーはVistaでも同様ですが、かなり重いアプリケーションです。
グラフィックカードの性能にも依存しますが、Core2Duo以上のCPUでない方にはおすすめしません。