気まぐれなももぽえむ

気まぐれなももぽえむです。

VMサーバーグレードアップ完了

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いままでは、自作機1号機から、CPUやメモリーを「お下がり」してきた自作機2号であるが、
今回は我が家のマシン群の中で一番高額なCPUを投入して、そのほとんどは新調しての構成となった。

Intel XeonというといままではメモリーECC付きのRedistaredメモリーしか使用できない
イメージだったが、X99というPC用のチップセットでもXeonが動くことを事前に
確認していたので、ASUS X99-M WS/SEというマザーボードに通常(NonECC)
のメモリー
64GB(最大量)を積んで、問題なく動作に成功している。

詳細なスペックは前回の記事に書いたが、
パナソニックのUJ-265というスロットインタイプのBDドライブを搭載したが、
スリムラインタイプのSATAコネクタなので、通常の標準SATAケーブルでは
電源コネクタの大きさが異なっていて変換ケーブルを別途用意する必要があった。

また、今回は水冷式のCPUファンを使用し、ケースファンも6個構成と
実にケース内にファンが8個も内蔵している。
その割に前回のCore i7 2600よりも静かな感じがする。
ケース内がチャンバー式といって、向かって左側のマザーボードを実装するエリア
と右側の電源とディスクを装着するエリアに分かれている。
右側エリアの3つのファンはケース内臓のファンコントローラーに担当させ、
左側エリアはマザーボードASUS Qファンコントローラーが担当と、
実にうまくエアフローをコントロールすることができた。
ただ、すべてのファンはPWMではなく通常のDCファンなので、
リニアに速度を調整することができないため、これからの冬はいいものの、
来年の夏は大丈夫か今から少し心もとなく思う。
せめて左側エリアとCPUファンのみでもPWMに変更したいところだ。

イメージ 2
内部はこんな感じ。
モリーは64GBで1枚あたり16GB。4枚でフル実装なのでこれ以上増設は不可能。

現在はVMware ESXi vsphereを動作させているが、ちょっともったいない気もする。