思わぬ弊害。
iPad2用にApple Wireless Keyboardを購入した。
ところが、意外に思ったようにはうまく行かない。
まずは、日本語入力に関して。
購入したのはMC184J/Bというもの。JIS配列のものなのだが、
キーボードの設定で、以前からJISに設定していると、カナ入力になってしまう。
「ああああ」といれているのに「ちちちち」と入ってしまうのだ。
キーボードの説明書にはiPadに関する記述は全くなく、はじめはどうするのか
悩んでしまった。
結果は、設定>一般>キーボード>日本語の設定で「US」に設定しないと
ローマ字入力にならないのだった。
こんなことで最初から躓いた。
そして、今度は接続に関してだ。Bluetoothをオンにしていると、10mぐらいの
距離でも電波が届いてしまうので、不意にiPadをカバンから取り出して使おうとした時に
問題になる。
パスコードの入力の時から、カバンの中にあるキーボードが必要になるのだ。
キーボードがないと何も出来ない状態になるのだ。
回避策がない。
下手をすると、別な部屋に行って、いざ使おうと思うと使えないって、
こんなものはっきり言って使い物にならない。
Bluetoothの設定は、設定の奥深くに行かないとオンオフ出来ないので
いちいち面倒だし。
それから、私の中での極め付けは、キーボードにInsertキーが無いのだ。
これは、VMwareのログオンが出来ないことを示す。
とても残念な買い物でした。