気まぐれなももぽえむ

気まぐれなももぽえむです。

我が家のテレビ

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はじめて家電について書き込むことになるが、
前後するが10/11に我が家にプラズマテレビが導入された。

日立 P46-XP03という機種。

この機種は46インチだが黒い枠が太いせいか、あまり大きく感じられない。

ハードディスクを内蔵しており、またiVDRカセットというハードディスクカセットを付けられる。
いままでは我が家のテレビ録画はパソコンのメディアセンターで行っていたが、
これに取って代わってほしかったため、この日立のシリーズがノミネートされた。

当初はL37-XP03というIPSパネルの液晶を購入予定であったが、もう少し大きくても大丈夫
との見解から42インチへとグレードアップ。
ただ42インチはVAパネルとなってしまうため今のパソコンの液晶と同じパネルとなり、
評判の悪さなど考えて、「では、プラズマ?」とP42-XP03に変わって、
さらに、枠の太さが目立つことを考えて。。。

とどんどんと機種がグレードアップしていってしまい、結局は今のP46-XP03に落ち着いた。

当初は「プラズマは焼き付きが心配」「プラズマは電気を食う」など気になっていたが、
家電量販店で、それらの疑問は解消された。

まずは焼きつきであるが、消費電力がもっと高かった以前のパネルでは起こっていたが、
低消費電力で発光するプラズマ管のため、今のパネルではほとんど起きないそうである。
ただし、最初の500~1000時間に過度の常時発光を続けているとやはり焼きつきを起こす
こともあるとのことなので、できるだけエージング(慣らし運転)をおこなうことで
10万時間は持つそうである。

次に消費電力についてだが、液晶はバックライトにより白い色を発色している。
だがプラズマはブラウン管と同じように発光体がすべて点灯したときが白となる。
つまり、発光体がすべて点灯したときに一番電力を消費するがすべて消灯しているとき(黒)
は電力をほとんど消費しない。
実際、ワットチェッカーという機械で計測してみるとダイナミックに消費電力が変化している。
だが液晶パネルは、白い蛍光灯のようなFL蛍光管をパネル全体を後ろから照らしている。
そこに液晶でフィルターをかけるようにシャッターすることで色を表現しているのである。
そのため消費電力は白でも黒でもほとんど変わらないのである。

これを聞いて、フムフムと納得してしまった。

これから何年持つかわからないが、我が家にも大型テレビが導入された経緯の紹介である。

ついでに書いておくと、このテレビに内蔵しているWoonetなるインターネットブラウザ、
DLNAプレーヤーは、非常にトロイ。光回線で接続しているにもかかわらず、昔のモデム並み?
のスピードでしかブラウジングできないし、パソコン上にある動画再生もほとんどのコーデック
に対応できていない。MPEG2の一部のみ再生可能。といったレベルである。
所詮家電製品なので欲張るのは酷であるが、まったく持って使えない。

ちなみに今度購入したGV-MC7/VSに付属のDiXiM Serverによる地デジ放送の録画に関しては
問題なくDTCP-IPによるストリーミング再生はできる。これだけは特筆もの。