気まぐれなももぽえむ

気まぐれなももぽえむです。

CPU冷却を考える(パート3)

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熱伝導グリスを変えてみた。

いままでは、AINEX社のAS-5(Arctic Silver 5)を1580円も出して購入していた。
量を調整してみたり塗り方を変えてみたりいろいろしてみていた。

でもCPU(Q6600)の温度は46℃付近をうろうろ。。。

そこで、ネットで目星をつけていたWIDE WORK社のWW-7762(信越化学工業社製G-651使用)
というのを買ってみた(580円)。

スペック上の熱伝導率は、
AINEX AS-5 9.0W/m-k
WIDEWORK WW-7762 6.0W/m-k~

なぜこれにしたかというと、先のSNE社のCPUクーラー(COOL120-17DB)に最初に塗ってあったものが
信越化学工業社製と書いてあり、以前最初にこのクーラーをつけたときに42℃ぐらいまで
下がっていたことを覚えているからである。

案の定、WW-7762を塗ってみると43℃まで温度が下がった。

ただ、このグリス、非常に塗りにくい、というよりかうまく塗れない。
今までのAS-5では、固めのツルツルした厚紙を折ってそれをヘラ代わりに使っても割と楽に
薄く伸ばせていたが、
今回は専用のヘラを買ってきて塗ってみたものの粘性が弱く塗ったはなから傷が付くように
はがれてしまい、伸ばすのに非常に苦労した。

なんとか地がでないように均してクーラーを付けてみたところ、
43℃まで下がることがわかった。
もっとうまく塗れればこれ以上も期待できる。

スペックだけでは判断できないのは困り者である。